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2010年4月

2010年4月 5日 (月)

たまがり。

今朝の天気は晴れsun風は南西、そしてオレはヒマ。

とりあえず海に行けば何こそなので海へと向かいました。

天気予報は北東の風からホニャララとか言っていたので話とは

違う風向きではありましたが電話で聞いたりしながら「前線通過の時にチョコット

吹くぐらいやろと」あまり気にせず出港。fish

しばらくすると西寄りが明らかに強まってくるので一旦出直すべぇと港へ。

この間大体20分弱。その内に風は北西へと変わり、海面は白波がビュンビュン

しだしたりして「こらぁまたシケてきたネェ」と割とのん気に帰りながら港の出入り口

付近を見れば強風に煽られた波しぶきが舞い上がり、波の具合も現在位置よりも

明らかに激しかったりしてcoldsweats02そうなんですポッコリ凹む山の稜線から港に向かって

真っ直ぐ北西がギュンギュン吹いてくるおかげでその辺りが暴風。typhoon

かといってこのまま帰らずにウロウロしてるのもこれまた心もとないので

とりあえず港に行けばすべては丸く収まると信じて舞い上がる波しぶきの中へと突入。

久々にビビリつつどうにか入港するものの状況はなかなか過酷な港内。

舵を切ってアクセルを入れても、突風に押されて切った方向に船が向かない

切ない状況。そんなこんなしていると係留している船が木の葉のように「クリッ」

とひっくりがえったりcryingその船が知り合いの船だったりするから言った所で今更

なのにも関わらず電話してみたり、そしてかけてる先が同じ名前の人違い。

電話なんかしてるから舵きり損なったりしてもう大変。

そうこうしている内に風上の護岸に隠れるように接岸して前線通過をやり過ごしたので

ありました。そしてものの30~40分で収まる天候及び海況でありました。すごいねぇ。

結構長く海の側で暮らして海に関わっていますがここまで酷いのは覚えがありません

同じ港に船を泊める島で生まれ育ったおいちゃんも「こんな事があるんじゃやぁ」

と申しておりました。

あーたまがった。

奄美大島ダイビング ブルーゲイト